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バックラー


buckler2.jpg

バックラーは携帯性・機動性に優れた小型の盾で、中世のヨーロッパでは広い範囲で使われていました。

ブロードソードやレイピアといった片手剣とバックラーの組み合わせは当時最もポピュラーな装備のひとつで、13世紀に書かれた西洋剣術の最も古いテキスト「Royal Armouries Ms. I.33」はバックラーとブロードソードの扱いを述べたものです。

戦場においては、特にスコットランドやウェールズのように土地の起伏が激しい地域では、携帯に便利で機動性が落ちないバックラーは好んで使用されました。また平時においても剣とバックラーを持ち歩く若者は多く、そういった若者同士の喧嘩に用いられることはよくあったようです。

バックラーの形状は直径30cm程の円形で鉄製、中央に「ボス」と呼ばれる膨らみを設け、その内側に取手をつけたものが一般的でしたが、スパイクの付いたものや表面に奇怪な人面をあしらったものなども見受けられます。
buckler.jpg
通常の盾が自分の身体の近くで構えるのに対して、バックラーは持った手を相手にまっすぐ突き出して構えるのが使用時の特徴です。

こうする事で相手から見て、小さな盾でも自分の身体の、より多くの部分を隠す・防御することが可能なわけです。

また、小型である点を生かしてバックラー自体で殴りつけたり、力負けしないように、剣に添えて攻撃を繰り出すというような使い方もあります。

それではいくつかの動画を見てみたいと思います。




わりとオーソドックスな戦い方でしょうか。初めはバックラーを前に突き出した構えなんですが、一度攻防が始まると臨機応変な対応が必要ですね。




こちらはバックラーを前に突き出しながら、相手に絡みついたり、抑え込んだりするようなテクニックを多用しているように思います。さらにバックラーの陰から剣を突き出したりで、なかなか奥深い技術のように思います。




これも面白いテクニックの数々。ひげをつかむのはさすがに意表突かれました。つかまれた方の表情も素晴らしいですね。でも昔の技術書にそういう技が残ってるってことなんでしょうね。





こちらは両手持ちのロングソードとの対決。バックラーのような小さな盾では、両手剣相手だと力で押し込まれるのではないか、と思ったのですが、この動画では力負けすることなくうまくディフェンスできていますね。まあ、剣の大きさとか個人の力量によっても違うと思うのですが、思った以上に防御力高そうだなあ、と思いました。




かなり大きな盾を持った相手との闘い。これはさすがに分が悪そうですね。

バックラーは、中世ヨーロッパを代表する装備というだけに、動画も非常にたくさんあがっていました。

実は私は最初にこのバックラーを見たとき「鍋のふた?」と思ったし、こんなものがどの程度の防御の役に立つのか半信半疑でしたが、動画などを見ると予想をはるかに上回る防御力を持っていましたし、防御だけでなく攻撃への応用や攻撃の補助的な技術も多くみられ、大変興味深かったです。攻撃的な防具というか。

盾の文化が一般的でない日本人にとっては、目からうろこが落ちるような、新鮮な驚きを与えられるのではないかと思いました。



【関連グッズ】



中世のアーチャーShieldプレーンブラックBuckler

  



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