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鎖鎌

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鎖鎌は個性的な形状とトリッキーな戦い方で日本の武器の中でもなかなか人気の高い武器ですが、その歴史については今ひとつはっきりしないようです。

いつ誕生したのかも、室町~戦国時代ということで幅広いですし、誕生の過程も農具から発展したといわれますが、陣鎌や厩鎌に中国伝来の棍飛(こんぴ)という分銅鎖を取り付けたという言い方をしている書物もあり、微妙に違うように思います。

形状については柄の上端部に鎖が付いているものと、下端部に鎖が付いているものがあります。

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上端部に鎖が付いているタイプ。このタイプの利点は片手で扱うことができる点。そのためやや小さめで鎖も短めのものが多い。

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下端部に鎖が付いているタイプ。基本的には両手で扱う。大きめで鎖も長めのものが多い。

時代劇やマンガに登場するのは下端部に鎖が付いているタイプが多いですが、実際は上端部に付いたもののほうが一般的だったようです。

鎖鎌単独で一流儀を形成していることはあまりないようですが、剣術・柔術・薙刀術等に併伝されている様々な流派があります。




水鷗流鎖鎌術(正木流)。居合・剣術で有名な水鷗流ですが、正木流鎖鎌術が併伝されています。上端部に鎖の付いたタイプの鎖鎌ですが、意外と鎖長いですね。0:50から始まる形が刀ごと相手の体を制したうえで、相手の脇差を抜いて刺すというのはかなり面白いですね。




一心流鎖鎌術。鎌を逆手に持つのが特徴的です。鎖で相手の剣を封じ、鎌で決める戦い方ですね。鎌に手指を守るための護拳部がついていますが実際の鎖鎌でも、相手の剣や自分の鎌の刃で傷つかないようなガードが付いたものはけっこうあったようです。




同じく一心流鎖鎌術ですが、長い鎌の先に鎖分銅のついた「長柄鎖鎌」。長い鎌は「薙鎌(ないがま)」と言って、源平時代から使われた武器ですが、そこに鎖分銅をつけてこのように使うのは珍しいかもしれません。慣れないうちは鎖分銅が自分に当たりそうで恐いですね。




二刀神影流鎖鎌術。片手で鎖鎌をあやつり、もう一方の手にも鎌を持つスタイル。鎌のほうは先端に槍の穂先も付いてるようで、小さい鎌槍といった様相です。ほかの流派はどちらかというと鎖は相手に絡めて鎌で決める形が多かったですが、こちらは分銅の打撃を重視しているように感じます。まさに離れても接近してもすきのない布陣で鎖鎌の特性を生かした戦い方のように思いました。


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