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宝蔵院流槍術

宝蔵院流槍術(ほうぞういんりゅうそうじゅつ)は、奈良の興福寺の僧宝蔵院覚禅房胤栄(?~1607)により創始されました。薙刀術も伝承していました。

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胤栄は柳生但馬守宗厳と共に上泉伊勢守から刀術を学ぶ一方、諸国修行中の槍法の達人、成田大膳太夫盛忠から槍術を学びました。そして猿沢池で槍術の修業中、水に浮かぶ三日月と自らの槍が重なったのを見て、十文字槍を工夫し、宝蔵院流槍術を創始したと伝えられています。

そして宝蔵院流槍術は胤栄の後を継いだ二代目・胤瞬によって完成されたといいます。

のちに胤栄の弟子の中村尚政(中村市右衛門)、中村の弟子の高田吉次(高田又兵衛)により分派されます(中村派、高田派)

現在はほとんどの形などが失伝しており、宝蔵院流高田派の江戸に伝えられた系統のみが現存。しかし、この系統も全伝は現存せず、辛うじて残っていた「槍合わせの形」のみが伝えられ、薙刀術の形などは失伝しているとのことです。

■特徴

宝蔵院流の槍は、通常の素槍に対し鎌槍と称する十文字型の穂先に特徴があります。この鎌槍を活用した宝蔵院流槍術は、突くばかりでなく、巻き落とす、切り落とす、打ち落す、摺り込む、叩き落す等の攻防に優れ、当時としては画期的な武器で「突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも外れあらまし」との歌が伝えられているほどです。

また、甲冑をつけた時の体勢を想定して重心を低く構えるところに特徴があります。槍で突くところは、前面、裏面、前胴、腿などがあります。



相手の槍を払ったり、たたき落としたりする際、十文字の形状がかなり利いてる感じがしました。ほかにも相手をひっかけたり、横向きで攻撃したりと、多種多様な技が想像できて魅力的な武器だなあ、と思いました。



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