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示現流

示現流は薩摩藩を中心に伝わった剣術で流祖は薩摩藩士の東郷重位(とうごうちゅうい/しげかた)です。

■東郷重位

IMG_2162.jpg


重位は永禄4年(1561年)の生まれ。もともと薩摩でタイ捨流を学んでいましたが、京都で善吉(ぜんきつ)和尚より天真正自顕流を学びます。

その後、再び薩摩に戻り自顕流を広めた重位は、かつての師・タイ捨流の東権右衛門正直と藩主・島津家久公の御前で試合をして破り薩摩藩剣術指南役となります。そして自顕流を示現流と改め薩摩藩中で重きをなすようになります。

重位は生涯四十余度の立会いを行い、一度も敗れることはありませんでした。

その剣のすさまじさを示すエピソードとしては

ある日、重位の息子と門弟が吠えたてる野犬を刀を地面につけず刃を痛めず斬り捨てたのを誇らしげにしていたのですが、それを見た重位は太刀を取ると

「斬るとはこういうことだ」

と傍らの碁盤を瞬時に斬りつけました。刀は碁盤を両断し、畳を斬り、床を貫き、横木まで斬り込んでいたと言います。

そんな豪快な剣を使う重位ですが、金細工、蒔絵の職人としてもすぐれ、茶の湯、歌道、さらに密教や儒教にも通じた教養人でした。

そして、稽古が終わると弟子を玄関まで見送るなど、非常に礼儀正しい人格者でもあったようです。

寛永20年(1643年)80歳で死去。

■示現流の特徴

示現流は「一太刀の打ち」といわれ、一太刀の激しい攻撃がそのまま防禦を兼ね、先を制すとのことです。

独特の稽古法として「立木打」というものがあり、これは地面に立てた丸木をユスとよばれる木の棒で裂帛の気合とともに連続して袈裟架けに打ちおろすものです。この打ちを「朝に三千、夕に八千」というほどひたすら繰り返し、斬撃力と胆力を練ります。

敵に対する時は「蜻蛉(とんぼ)」という独特の構えを取り、初太刀から勝負の全てを掛けて斬りつける先手必勝の鋭い斬撃で相手を倒しにいきます。

そのさまは「一の太刀を疑わず」または「二の太刀要らず」と云われ、髪の毛一本でも早く打ち下ろせ(「雲耀」うんよう)と教えられます。但し一般のイメージとは違い、初太刀からの連続技も伝えられており、初太刀を外された場合に対応する技法も伝授されています。




確かに初太刀からの連続技もありますね。それもかなり複雑な技術のように感じました。

そしてやはり打ちが速い!一瞬でもひるめば確実に切り捨てられることでしょう。

この動画を見て、結構笑っているかたも多いようですし、一見ユーモラスに見えるのですが、よくよく見ると、実戦で敵を斬り殺すことだけを徹底的に追求したような恐ろしい剣だなあ、という印象を受けました。


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