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世界の武器術・剣術!!

2017年04月

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鞭(ムチ)

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鞭(ムチ)はフィクションの世界でかなり人気の高い武器です。

代表的な使い手としては、妖怪人間ベラさん、モビルスーツ・グフ、キャットウーマン、「幽遊白書」の妖狐・蔵馬、「北斗の拳」の獄長ウイグル、「魁!!男塾」の男爵ディーノなどなど……バトル系の漫画やアニメには必ずと言っていいほどムチの使い手キャラは登場します。そして、なぜかそのほとんどがアブノーマルな感じのキャラです。そして取り上げたキャラクターがやや古いのは私の歳のせいです。

しかしながら、フィクションの世界でこれほどメジャーな武器「ムチ」ですが、意外なことに現実では武器として用いられることはほとんどなかったとのことです。

ムチの主な使い方は「動物の調教」と「刑罰」「拷問」でした。

それでは武器としてのムチは全くフィクションの世界の話だけなのか?ムチを実戦で使うのは無理なのか?と思い調べてみると、ムチで戦っている、あるいは戦闘を意識した動画がそれほど多くはありませんでしたが、いくつかありましたので見てみたいと思います。





こちらはイベントの余興か何かでしょうか?素人がムチで戦うとなるとこんな感じになりますよねえ。それでも当たればかなり痛そうです。





何とも言えぬ雰囲気ですが……ただ、ムチの扱いはそれなりに練習されているのかと思います。

ここからは本格的に武術としてムチを扱ってる動画





おなじみルークホロウェイさんのムチさばき。このかたが持つとどんな物でも殺人兵器ですね。かなりシンプルな技法で実戦的と思いました。特にバックハンドの短い打ちは顔面とかに入るとかなりキツイんじゃないかと思いました。





ロシアの武術システマの創始者ミカエル・リャブコ 先生によるコサックウィップ。他の動画のひも状のいわゆるムチとは違ったタイプのムチ。この形状なら使いやすそうです。相手を全く寄せ付けないですね。

ムチの動画の中で私的に最も興味深かったのが、このアンソニー・デ・ロンギス?さんの動画。





本業は俳優さんなのか映画のシーンもありますが、実際戦うことを意識したような技術が随所に見られるし、特に3:39あたりからの技術はかなりおもしろく感じました。





基本的な技術の解説でしょうか。いろんなバリエーションで自在に振っているし、ムチの弱点であるふところに入られた時の対処も、柄というか持ち手の部分をヌンチャクのようにして対応というのは、なるほどと思いました。ここまでムチの使い方を掘り下げた技術は他には無いんじゃないですかね。まさに「Whip master」です。

これらの動画は伝統的なムチの戦闘術というよりかは、昨今の様々な武術の要素を取り入れた現代風のムチ術という気がします。やはり、そもそも武器として使われていないものなので、伝統的な技術などはなく、最近になって系統だった技術の研究が行われ出してるのかもしれません。

動画のムチの動きを見て思ったことはまず初撃のスピードと鋭さですね。手に持って戦う道具としては最速ではないでしょうか?

ただやはり扱いにくそうとは思います。

打撃も相手に激痛を与えることはできても打ち倒すまではなかなかいかなそうですし、動いている相手を的確にヒットポイントでとらえるのは相当難しいように感じます。

激痛や恐怖を与えることで相手の心を折り、退散させる事が出来れば良いのですが、初撃をはずされたり、硬いもので防御されたり、あるいは厚手の服や皮ジャンのようなものを着ていてダメージが薄かったり、はたまた当たってるけどガマンして突進されて、ふところに入られると、もうムチは使えませんからね。アンソニーさん流に持ち手を振り回すのはいいアイデアと思う反面、どれくらい戦えるかは未知数のような気がします。もし可能なら接近された時用に短剣でも持っておいたほうが良さそうです。

相手もある程度の武器と覚悟を持っていて、本格的な武器vs武器の戦いとなると、あまり有効とは言えないように思います。

ただ「護身具」として、普通の暴漢の撃退とかなら、意外となかなか使えるかもしれないと思いました。

ムチをビシバシ鳴らしながら振り回しての威嚇はかなり有効だろうし、暴漢も「めんどくせっ!」と思うだろうし、また一発当たった場合の痛さは他の追随を許しませんので、すっかり気を削がれてしまい制圧はできなくても、撃退はできる可能性はそれなりに高いんじゃないかなあ、と思います。

あと、警察のかたに職質を受けた場合でも

「いえ、武器じゃないです。これからプレイで使うんです」

と言えば見逃して頂けそうな気もします。

ただ、ムチで叩いてもかえって喜んでしまう痴漢もいるかもしれないというのが難点ですが。

そんな感じで、ムチは従来武器としては使われていなかったものが、むしろ今後見直されて進歩していく珍しいパターンになるかもなあ、と思いました。

さて、同じ「鞭」でも中国の「鞭(べん)」はいささか様子が違うようですので、次回は中国の「鞭(べん)」について書いてみたいと思います。


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